いつか愛せる

DVのその後のことなど

テレビが無くても困らない

 先月、テレビを手放した。別にミニマリストではなく、見たくないニュースが多すぎるから。それに、だらだら見てしまうことで時間がもったいないから。

途中まで見ていたドラマは続きが気になるけれど、ストーリーはネットで読めるし、今のところ困ることはない。テレビの場所にはPCモニターを置いた。

 少し不便に感じるのは、平日朝の天気予報。朝食をとりながら天気予報を見て、服装やカサの出番を決めていたから。

かわりに天気予報のライブ動画を見る。ただ全国分が放送されるので、知りたい部分になかなか会えない。ライブと間違えて過去の予報を見て混乱した日もあった。過去分は「LIVE」の文字を消していただけないものか。

 

 年末休みに入り、動画の視聴が増えた。たまたま見つけたアニメの期間限定配信。のだめカンタービレの2期と3期を見た。懐かしく面白い♪

一緒に見た夫も「リマスターしたんじゃないか」と言う。背景がとても綺麗だし、前以上に楽器とそれを演奏する手が3次元で異様にリアル。演奏者の顔は2次元で沈んで見えるほど。クラシックの知識が無くても十分に面白い。

 次には、以前から気になっていた昭和元禄落語心中も途中から見ている。落語はお正月向けに良い素材ではないか。

話しているのは声優なのに、本物の落語家のようで素晴らしい。噺家の女性のような言葉遣いが自然で、20代と60代と両方演じても違和感がない。

「ごしいきに」ってご贔屓の江戸弁だろうなあ。ちょっと私の父の言葉遣いと似ている。

芸者役も、今の女優さんでこんな艶っぽくセリフを言う人を見たことない。続きが楽しみ。

 そんなわけで年末年始も困ることは無さそう。YAHOO!などのニュースは毎日チェックするけれど、勝手に入ってくる嫌なニュースを見なくて済む。

コロナ禍に入っていかにニュースに出鱈目や忖度が多いか、日本も情報統制されているのかが前より気になってきた。以前に読んだ本が、ますます本当のことだと思えてきた。

 

 manaasami.hatenablog.com

 

 だからほとんどテレビは要らない。ただ、明日の紅白歌合戦は本当は見たかった!

まあ、一番見たいのは歌ではなく審査委員の羽生選手なので・・・多分そのうち動画もUPされるからいいや。