いつか愛せる

DVのその後のことなど

昨日のお題の記事のこと

 21日、はてなの特別お題用の記事をUPして応募。(←長い文章を読ませて申し訳ありません!書いた本人も肩が痛くて上がりません)

 出す前に客観的に見てほしくて夫に「読んで」と頼んだら、細かい文字を見るのが面倒で「まじめに聞くから読んで」と言われた。ちょうど花粉か埃のモーニングアタック直後で私は声がガラガラなのに、仕方なく音読する。

 お婆さんのような渋い声で読んでいる途中、なぜか私の鼻はさらに詰まり、しかも目から水が・・・あららら、アレルギーのせいじゃなかった。「ごめん、ちょっと休憩!」

自分の文章に感動するはずがない。そこまでアホではない。目から出たのは思い出し涙。あるいは思い馳せ涙。書いている間は淡々としていたのに、音読すると感情に強く影響するのかな。

              

 気を取り直してもやっぱり鼻声で、よれよれで読み続けた。夫もさぶろうさんには会っているので当然思い出したと思う。

「これはきっと載るよ!珍しい話だし」

とのこと。身内のひいき目というよりは、ちょっとお目出たいかも知れない夫。

「内容は珍しいと私も思うよ。でも珍しさで選ばれるものじゃないと思う」

はてなのトップページには、さりげない日常がキラリと光るような記事が多い。あるいは専門的な内容とか。

自分がそのどちらでもないと考えても仕方ないしなあ。私はあれを書きたかったし、他の書き方するテクニックは無いし😓

 でもこの機会に注釈の使い方を覚えた。この機能を使うと話の流れを切らなくていい。ちゃんとリンクもしてくれる。なんだか論文っぽくて賢そうに見えていい。

 

 

*おまけの追記

 実は掲示板で知り合った人のうち、すでに亡くなっている男性が少なくとも(←連絡がないとわからないから)もうひとり存在する。

 まだ私がさぶろうさんのメールや掲示板のログを保管していたころ、別の男性の元妻だった女性からお手紙をいただいて知った。私は住所も本名も開示していないので、手紙は出版社あてだった。まだ出版社があったということは、2016年より前だ。

 その男性は自死されたとのこと。どんな経過で離婚して、その後どうされていたのか私は聞いていない。でも彼の最後の書き込み(久しぶりに掲示板にあらわれた時)が沈んだ調子だったのを思い出し、なぜあの後戻ってきてくれなかったのかと悔しかった。

 私は保管していた掲示板の過去記事の中から、その男性が書いていたページを元妻さんに送った。パソコンが壊れて消える前で本当に良かった。

彼女は「また彼に会えた・・・」と喜んでくれた。

そう言えばあの元妻さんは、どうやって彼と掲示板とのつながりを知ったのだろう。彼が趣味でやっていたサイトに何か載せていたのかな。色々謎のまま。

 そんなこともあったので尚更、さぶろうさんの元妻さん(あるいはお子さん)からコンタクトがあることも、あり得なくはないと思えてしまう。