いつか愛せる

DVのその後のことなど

株主総会の妄想

 株主総会用の出席票を作成しながら妄想に浸りました。作成と言っても印刷された出席票にバーコード付きのシールを貼るだけなので、番号を間違えないよう注意する以外は頭を使いません。

◆出席票の使い方 私の勤務先の場合、総会に出席する株主さんは受付で招待状(招集通知)を提示してこの出席票を受け取ります。企業はバーコードで、どの株主が出席し何時に出入りしたかを管理できます。アミューズメント施設の入場チケットと似ていて、途中で一度外に出る場合などは受付に副票を切って預けます。

◆保管のジレンマ 大事なものなので、出席票は直前まで鍵のかかるロッカーに保管しています。ただそうすると、当日会場に持って行くのを忘れそうで怖いです。会場に搬入する物品は折り畳み式コンテナ6~7個分もあるので、入れ忘れても気付きません。万一にも受付時間にこの出席票が無いと大変なことになります。なのでさっさとコンテナに詰めてしまいたいのが、物品担当の本音です。

           

(ロベリアの花言葉は「悪意」「謙虚」「いつも愛らしい」など)

◆もし出席票が盗まれたら この出席票が盗まれたらどうなるのか。あるいは私に悪意があったら、どんな悪用が可能かしら?と妄想します。出席票を、本物の株主さんと紐づけない状況でゲットできるわけです。もちろんその点は後からバレますし、当日「出席票が足りない!」と受付担当者が騒ぐに違いないのですが。それでも出席票があれば会場に入れてしまう可能性はあり、そうなったらどうなるのでしょう。株主としての権利を行使できてしまいます。

◆悪事の想像 黒いサングラスに太いチェーンネックレス、というイメージが当てはまるのかわかりませんが。総会屋と呼ばれる人たちが大勢混入したら、何をするでしょうね。ろくな知識がないので過去に見たドラマや小説を思い出します。野次を飛ばして場を滅茶苦茶にすることはできそうです。その日に決議される予定の重要な決めごとを阻止できる可能性があるし、別の議案も出せるかも知れません。そういえば株主は、株数が集まれば社長をクビにする権限もあるのでしたっけ?

◆私に悪意があったなら お金にするか精神的な満足を得るか。一般人がそういうことをしてもお金にはならないし、私は会社に恨みもないので混乱させる意味もありません。儲けるには、この出席票を反社会的勢力に売る!・・・くらいしか思いつきません、残念ですね😓でもそういう勢力がほしがるのは、もっと巨大あるいは儲かっている企業でしょう。そもそも真っ先に疑われる立場のひとりだし盗みません、私は!

◆リスク管理しています ついに総会屋さんの来場にまで、私の妄想は進みました。やろうと考える人(←そんな人見てないよね)に、念のためお伝えします。議長や役員も事前準備を頑張っています。「こうツッコまれたらこう答える」Q&Aマニュアルを担当ごとに用意して頭に入れていますので、脅されても安易には誘導されません。それに私の勤務先では、毎年警察関係者2名が株主席の一番後ろに座っています。(会社の規模や知名度とは無関係で、地元の〇〇連合会とのつながりのおかげ)

 でも・・・だから😎怖い人たちは来ないでくださいね! 怖い思いをするのは嫌だし、総会が長引くと私たちスタッフも食事抜きで動く羽目になって大変なのです。