いつか愛せる

DVのその後のことなど

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

実家の母と過去と将来と年の瀬

昨日は私の実家へ行ってきた。会社で集めた来年のカレンダーを、自転車の荷台からはみ出すほど積んで届ける。風邪が治りかけの母は、手も足も痛くて立ち上がる度に「どっこいしょ」とゆっくりゆっくり。常に元気だった母も、弱ってきたなあ。 ◆石油ストーブ…

支援の場との相性と、支援で感じた悔しさ

2つ前の記事の続き。お返事の形ではありますが、勝手に書かせていただいています。 今回も、青文字が矢川冬さんのブログからのコピー部分です。かつて自助グループでも、こんな風にテーマや他者の話を自分に引き付けて話したな、と思い出しながら書きました。…

寒さで思い出す計画停電と石油ストーブ

本格的に寒くなってまだ体が慣れない。この寒さで、3.11の後に経験した計画停電を思い出した。輪番停電とも呼ばれたっけ。 ◆計画(輪番)停電 電力節約のため、区域を分けて1日に2時間ずつ順番に強制停電。私は地域の停電が2時間も続いた経験は初めて。駅…

DV女性が「動かない理由」と「愛」

下記記事の続きです。元は私の著書の感想を書いてくださったブロガーさんへの返信でした。でも私の記事がご負担になる可能性もあるので、通知が行かないよう直接のリンクは貼りません。 刺激をいただけて、自分の考えを整理するチャンスになったので続きを書…

イブにAIタイトルアシストを考える

今年も、我が家のクリスマスは格安スーパーのチーズフォンデュとケーキ。特別な準備はない。久々に買ったうずらの卵はフォンデュの具。でもフランスパンが一番❤️美味しかった。 ところで、昨日の記事で「AIタイトルアシスト」機能を試してみた。記事を読ませ…

教科書通りにできない不安

普段は行かない図書館に、一度行くと通い出す。本を返しに行くとまた借りるから。今は趣味や娯楽の本を読む余裕がない。私は本を出す野望があるので、勉強のために借りた。 本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある 作者:吉田浩 講談社 Amazo…

強力な自我にも影響はするらしい

夫からとても意外な話を聞けた。夫が私から「影響された」という話。え! 私に影響を受けたの? あなたが??? 一緒に暮らせば影響をうけたり与えたりするのが、普通は当たり前。でもずっと我が家は別だと思っていた。(月下美人の花言葉は「強い意志」) ◆…

来年のカレンダーをゲットしなくては

いつの間にやら12月も半ば過ぎ。私はカレンダーを買ったことがなく、毎年職場にあるものをもらっている。 スーパーにも売っているけど、大きめの写真つきカレンダーは千円以上するよね。このご時世に個人宅にカレンダーを持ってきてくれる営業マンなんて存在…

トラウマな記憶とそうでない記憶

年末の大掃除というわけでもないのに、夫が古いデータや動画を掘り起こしてきた。まずは夫自身の写真。若い。そして茶髪だ。「これいつごろの?」「30代だな」「この髪形は覚えてないわ」「結婚後だぞ」「あー私そのころの記憶無いんだよね」 ★記憶に無い夫…

今週のお題「餅」

◆母の出身地のお餅 私の母は米どころのひとつでもある東北の出身で、お餅がおいしい。寒い時期にはあまり行ったことがないけれど、一度だけ母の実家でつきたてのお餅を食べたことがある。ぼた餅もあべかわも大根おろしあえも、美味しかったなあ。普段食べる…

矢川冬さんがくださった感想へのお返事

ブログ「その後を生きる、矢川冬の場合」の書き手である矢川さんが、私の古い著書を読んだ感想をあげてくださいました。ですのでこの記事は、私から矢川さんへの書きかけの手紙のようなものです。 yagawafuyu.hatenablog.com 矢川さん、真剣に読んでくださっ…

この時期に思う彼女

いつの間にか12月も半ばで年賀状どうしよう。親戚等から「新年のご挨拶は本年で終了させていただきます」といただくことがある。いつか私もそうするんだなあと思う。何十年も会っていない、今後も会う機会の無さそうな知人に出すことを迷うこともある。 ◆気…

耐え難いほど残酷で不快な事件

下記のニュースは非常に不快な内容を含むのでご注意ください。画像もあるようですが、私は自分のメンタル保護のため写真や動画は見ません。 《ハマスの音楽フェス奇襲》生存者が語り始めた凄惨な現場https://news.yahoo.co.jp/articles/0ce40d26e2d2637ac244…

「歪な愛の倫理」の感想 その①

「歪な愛の倫理」を読み返して感想を少しずつ書こうと思う。私は一読では咀嚼しきれない。だってこれ、哲学の範疇だよね。でもかなり心惹かれている♡ 歪な愛の倫理 ――〈第三者〉は暴力関係にどう応じるべきか (筑摩選書) 作者:小西真理子 筑摩書房 Amazon 自…

義父の誕生日も義母の命日も忘れる

昨日は亡くなった義父の誕生日だった。買物の途中で「もうすぐ命日だからお花を買って帰ろうかな」と思い出した。でもすでに当日なのにまだ先だと勘違い。さらに買おうと思ったお花も買い忘れた。「考えることがあり過ぎだわ」と自分に言い訳。小さなボケも…

「歪な愛の倫理」を読んだ

図書館にリクエストしていた残りの本が入ったので読む。著者の前作「共依存の倫理」よりは、素人の私にも読みやすかった。 歪な愛の倫理 ――〈第三者〉は暴力関係にどう応じるべきか (筑摩選書) 作者:小西真理子 筑摩書房 Amazon サブタイトルの<第三者>は…

電動アシスト自転車のリコール顛末

3年近く前に買った我が家の電動アシスト付き自転車が、リコール対象になった。B社から葉書が届いたのは三度目。これまでは商品コードや製造ロットから対象外だとわかって放置した。でも対象車両が追加になり、今回は該当してしまった。 「リムの破損が原因で…

頭の中を掘り起こして書く

情緒不安定気味だった若いころ、それともまだ子どもだったころかな。 目の前にある小さな問題から大きな問題まで、自分で選択して実行するのが面倒、あるいは怖い気がしていた。誰かに全部決めてほしい。何から何まで面倒を見てほしかった。 優しくて、私を…

ちょっとだけ文章の勉強はじめました

図書館に本の返却に行った際、思い付きで「文章を書く」ための本を2冊借りてみた。だって私は本の続きを出版する野望があるわけだし、ブログも書いているし、仕事ではビジネスメールも書く。今さらだけど勉強しない方がおかしい。 ネットでもいろいろ学べる…

「人生の棚卸し」ノートを見つけてサンタを思う

年末も近いことだし、物を減らしたくて片付け物に着手した。で・・・見つけた。B6サイズの小さなノート。開くと私の文字がびっしり。何だこれ、あれだ。DVの渦中にいるときに書いた「人生の棚卸し」↓ に使ったノート。 あら。仕事の帰りに駅のベンチで書いた…