いつの間にやら12月も半ば過ぎ。私はカレンダーを買ったことがなく、毎年職場にあるものをもらっている。
スーパーにも売っているけど、大きめの写真つきカレンダーは千円以上するよね。このご時世に個人宅にカレンダーを持ってきてくれる営業マンなんて存在しないから、とにかく職場でゲットする。
◆母に渡すカレンダー
私の母にはいつも7~8本を渡している。美しい写真つきの大きなものと、スケジュールを書き込める余白の多いタイプと、1年分が1枚になっているタイプ。他にもトイレ用の小ぶりなタイプとか、余れば一部屋に2種類のカレンダーを飾るので、いくらあってもいい。
◆お隣用のカレンダー
母は数年前からお隣の外国人の一家と親しくしているらしい。今年は「お隣にもあげるから1枚ものを2枚ちょうだい」カレンダーをまったく持っていないという。
「いいよ~」実はその家のご主人は衣類のメーカー勤めらしく、不要な服をいただいたりして、私にもお裾分けがくる。
◆かつて義実家に貼ったカレンダー
今はなき義実家にも、以前は持って行ったなあ。義母が「昔は銀行さんが持ってきたけどもう来なくなったわねえ」と言っていた。
台所に続く廊下にピーターラビットのカレンダーを貼ったら「暗い場所が明るくなっていいわ」と喜んでくれたっけ。思い出すと少々さびしい。
◆我が家のカレンダー
うちではほぼ卓上カレンダーしか使わない。マンションの決まりで釘を使えないから、大きなカレンダーを貼るのが難しい。トイレだけ1枚ものを貼る。なんとなく1年の計画を立てようという気になる。
◆カレンダーの種類
会社でゲットできるカレンダーも減っている。特にコロナ禍からかな。私は役員室のあるフロアーを狙う。この季節になると、入り口近くのテーブルに持ち出し自由のカレンダーや手帳が並ぶから。
最近は銀行、保険会社、不動産会社、人材派遣会社くらいしか無い。他のフロアーだとお客さんからのカレンダーも来るのかなあ。でも知り合いがいないと入りにくい。
今も某保険会社のカレンダーは、大きさも色々で種類が多い。私がほしいものは大体それで足りる。全部で10本くらいもらって「これ、全部買ったら1万円近くするよね♡」とすごくお得な気分になる。かさばるし重いし、持って帰るのは大変なんだけど。今年も頑張る。無料で母の喜ぶ顔を見るためだ。