いつか愛せる

DVのその後のことなど

高い血圧から世の中を考えた

 2018年の終わりから2019年ごろのメモを読んでいて、思い出しました。義母が亡くなった後、さらに辛い状態が続いていた時期。私の血圧が上がり、上は180下は110という有様でした。若いころは低血圧すぎて大変だったのに💦

 

◆加齢で血圧が上がる原因 年齢とともに少しずつ上がるのが自然だそうです。加齢で血管が硬くなってくるから、若いころよりは圧をかけないと血液を全身に巡らせることが出来ない。だから上がらないのはむしろおかしい。薬で無理に下げると体を壊す場合もあると、血圧に関する本を何冊か読んで納得しました。医師によっても意見はわかれるようですが、そういう本を書く医師は現状を憂えて訴えている印象を受けました。

 

◆私の血圧が上がった原因 私の場合は加齢以上にストレスだったでしょう。アルコールもタバコもやりませんし、薄味を好むので塩分過多とも思えず。肥満でもありません。

でも血圧が原因かどうかわからないものの、常に呼吸は浅いし動悸も起きやすかったです。仕事中は首からさげたケータイ電話がいつ鳴るか、家にいてもいつ夫が倒れるか、というストレスの多い生活が続きました。私の血圧を下げるいちばんの方法は、ストレスを減らすことだと思います。

            

◆薬で下げる 医師にすすめられて、2019年ごろに降圧剤を飲んだことはあります。1~2ヶ月だったかな。確かに下がってきました。でも何か体調が変わることもなく、一生飲み続けるということに安心できず。結局、夫と話し合って薬をやめその病院には行かなくなりました。年代で変化するなら全年代で同じ基準値を使うのはおかしいし、年々低めに変更されるのも不自然です。

 

◆医師が薬をすすめる理由 多くの医師が降圧剤をすすめる理由を、自分で考えなくてはと思いました。目の前の医師は患者が高血圧から病気になる心配はしても、患者の生活や体質や他の不自由まで考える余裕がありません。ひどい場合は薬を使わせたいだけの可能性もあります。

コロナ禍に入って実感しました。一応は信じている「国」や「専門家」や「士業の人々」の言うことを、鵜呑みには出来ない。それでは自分の身を守れない。テレビ以外の媒体も確認しないと、偏った情報しか得られない。相反する情報があったら、どちらが誰にメリットがあるか自分で判断するしかありません。高血圧の基準を1%下げると世界の製薬会社がいくら儲かるのか、想像してゾッとしました。

 

◆現在の状況 降圧剤をやめたら血圧は上がると言われますが、私の血圧は上がっていません。今も高めですが、当時より若干は下がっています。薬を飲むリスクも飲まないリスクもあるなら、どちらをとるか。私はわざわざお金と労力を使って飲むリスクより、何もしないで健康を心がける方をとりました。

 ところで。夫の血圧はまったく正常値です。「あれ?今日高いなあ、130超えたぞ」と言われると「皮肉か💢」とツッコミますが、正常値でいてくれてホッとします。彼はタニタの体組成計によると、体内年齢は相変わらず20代前半です。狂っているとしか思えない数値ですが、壊れてはいないのです体組成計。私も使っていますから。