いつか愛せる

DVのその後のことなど

懐かしい「沖田艦長」と「自分の声」の話

今週のお題「懐かしいもの」

「懐かしいもの」というお題を見てふと思い出しました。

「地球か・・・何もかも みな 懐かしい・・・」これは、宇宙戦艦ヤマトで沖田艦長が地球を目前にして息をひきとる際のセリフでした。それ自体がもう懐かしいですね。

              

◆私の内職 実は複数の副業にチャレンジを始めています。どれも自宅で可能な職種で、もしかしてこれは「内職」ではないでしょうか。かなり昔の働き方のような気がする呼称です。

その内職もまだチャレンジ段階で、ろくな収入にはなっていません。仕事のひとつは声を使います。もともと自覚してはいましたが、副業で明確に実感しました。歳をとると声も変わるのだ!と。

◆女性の声変わり 個人差も大きいでしょうけれど、多くの女性は更年期に声変わりします。大抵は低く、太く、ときには割れます。若いころ天使の歌声だった女性歌手が、往年のヒット曲の声が出なくなりキーを下げて歌うことがありますよね。あれは油断や怠けではなく不可抗力だと思います。(夜明けのスキャットを歌う由紀さおりさんの声は奇跡としか思えません。どこをどう鍛えているのか)

◆私の声 案の定、私も高い声、細い声を出せなくなりました。無理に高い声でしゃべろうとすると、声が割れます。歌手ではないのでどうでもいいでしょうか、すみません。

そのかわり、低く太い声は出しやすくなっています。若いころは本当にかぼそい声質で、聞こえにくいとも言われましたが、今の方が以前よりは安定して落ち着いた声になりました。平たく言えば、かぼそい少女の声からおばさんの声に変化したわけです。

◆戻って来~い! というわけで。懐かしいのは、若いときの自分の声! Come back!(ついでに見た目の若さも)

背中の筋肉が固くなると、声が老けると聞いたことがあります。背中を柔軟にするストレッチでもやってみましょうか。

◆沖田艦長 話は戻りますが。沖田艦長、いいですよね。ヤマトのみんなのお父さんのような存在。あんな風に、自分の仕事を終えたという安堵感をもって、穏やかに世を去れたらいいなと思います。

地球を目でとらえながら、おり立つことはできなかったことだけは残念。まるで、約束の地を目にしながら入る前に息絶えたモーセのよう。松本零士さん、聖書を意識されましたか?(沖田艦長が実は亡くなっていなかった、という劇場版の無茶振りは忘れます)