いつか愛せる

DVのその後のことなど

健康診断で思い出した「ノーブラに耐えられない」

 6月1日「ブラトップ」無償貸与に考えた、という記事を書きましたが。ちょうどまた実感できる行事がありました。会社の健康診断です。

          

◆着替えの準備 毎年のことなので、レントゲンや心電図をとる際のため無地のTシャツを持参しました。スカートの下もストッキングでなく、脱がなくてすむ短い靴下で出社します。ただこのTシャツは素肌に着て色は透けないものの、厚みも柄も無いので体のラインは出ます。それを嫌がるのは日本女性くらいかも知れないけれど。

診断をうける場は時間別で女性しかいませんが、そのフロアに行くには社内の階段かエレベーターを使います。ほぼ公共の場です。さらにレントゲン車は会社の外の道路にとまっているため、その格好で外に出る羽目になります。ジョーダンじゃありません。自分も嫌だし視界に入る人にも迷惑でしょう。

◆面倒<嫌 こういう状況を嫌って、何割かの女性は通勤の服装のまま受付にやってきます。若者は検査項目も少ないので楽です。でも各場所で着替えると時間がかかって渋滞します。私は受付前にトイレで上半身を着替え、あらかじめ下着なしで無地のTシャツで受付に行きます。冬なら上着を羽織るのですが、今年は初夏なので仕方ありません。Tシャツの上からバサッと大きめの長袖シャツを羽織りました。これで安心して歩けます。ああ面倒くさ・・・でも嫌なものは嫌ですから。

◆検査着 今年も胃のレントゲンがありました。無地Tシャツで「このままで駄目ですか?」と検査員さんに聞くと「スカートも脱いでいただくので検査着でお願いします」とのこと。ああなるほど、Tシャツ+スカートが駄目なのね。もし「私はTシャツ1枚あればパンツと素足は見えてよろしくてよ」という強者であれば、検査着は不要です。まだ健診の場でそのレベルの強者に会ったことはありませんが。

そういえば健診と検査着の話は去年も書いていました。↓

◆吐き気 私はバリウムも発泡剤も苦手です。今年もゲップを耐えに耐えて何とか終わりました。バリウムを胃壁に行き渡らせるため何度も寝返りをうたされ、気持ち悪さと戦います。「いいですね。上手ですね」という優しい検査員さんの言葉が励みになります。終わっても微妙な吐き気が残り「お昼食べられないかも」と憂慮します。

◆水が無い 終了後、例年はバリウムを排出するための下剤とペットボトルの水をくれるのですが、今年は「水が品切れ」とのこと。何ですと!

ならば下剤を飲む前に水を買わねばなりません。まず財布をとりに執務室へ戻りました。すると「manaさん、口元にまだバリウムついてるよ」

😱「きゃあぁぁ!」口周りを拭きつつ水を買って洗面所に走りました。やっと食事もとれてうれしかったですが、下剤のせいで午後は何度もトイレに駆け込みました。