いつか愛せる

DVのその後のことなど

女子会と食べ物の好き嫌い

 今月、珍しく職場の同じグループのメンバーで女子会(←女子じゃない自覚はあるけど)をすることになった。ずっとコロナ過で機会も無かったし、私は少し前まで介護や夫の体調の件で、職場の行事には不参加を通してきた。だから「manaさんが行けそうなら企画するよ」と言われ、たまにはいいかなと。どうやらコミュニケーション費として会社から補助も出るらしい。

       

 今日はメンバー内で「何を食べたい?」「食べられない物ある?」という話が飛び交った。😊私は一般的の食事なら何でもOK。和食も洋食も中華もエスニックもいける。苦手なものを強いて挙げれば「セロリ、パクチー等の香草」「すじこ等の生臭系」「激辛系」だけど、苦手でも激辛以外は何とか食べられる。

でも「なるべく好みを言ってくれる方が選びやすい」と言われたので考えた。

「せっかく補助が出るなら、実費では行かないお高めのお店に行きたい」

「お高めってどういう系?」

「寿司🍣、うなぎ···」補助が出ても高級寿司店は高すぎるし、お喋りしにくそう。

あとは「デザートのあるお店」と言うと「うん、デザートいいね」女子会だし。

ところで、選択肢をかなり絞れる事情が判明した。好き嫌いの多いメンバーがひとりいる。「お肉駄目、あとは○○と△△が駄目」

「へえ~好き嫌い多いんだ、意外!」

私は「好き嫌いが多い≒ちょっと我がまま」というイメージを持っていた。

アレルギーなら体質だし、食べたら危険だし本人のせいではない(アレルギーまで食わず嫌いだと誤解する人がいると聞くけど)

でも、子どものころ苦手な食べ物が多かった私は、強制的に全部食べさせられた。(今となっては何でも食べられて助かっている)だから、偏食は育ちや性格にも理由があるように思っていた。

 ところが、好き嫌いが多いという同僚に我がままな印象はまったく無い。常に周囲に気を遣うし、自虐もネタにするような人。私が「我がままじゃないのに嫌いな食べ物が多い人」を知ったのは、これで2人目。

教会で親しくなったある人は、嫌いなものを出されても決してそう言わず感謝して食べる、我がままとは程遠い印象の人。けれどある日「実は〇〇も××も苦手なんだ」と嫌いな食べ物の多さを知った。

 というわけで、「好き嫌いが多い≒ちょっと我がまま」というイメージは私の偏見だった。結論。好き嫌いと性格は無関係らしい。

 

 さて、すごく久しぶりの女子会で何を食べられるのか楽しみ。私以外のメンバーは全員結構飲む🍺らしいので、お酒が出る店になるのは間違いない。

正直に言うと、私は職場の飲み会は嫌い。(←現代の若者っぽい?)

 でも女性ばかりなら。くだまいて絡む人も飲みつぶれる人もいないだろうし、何よりお酌する必要が無い。「うっせえわ」に歌われているような面倒が無い。そこが🤗気楽でとても良い。