週末にトラブルがあり、以降ブログを書けていません。なるべく毎日更新を目指してきましたが、更新頻度を減らそうかと考えています。今日は最近感じたことを少しだけ書きます。
本当に強い者は、その強さを自分からは一切出さないのだと思いました。力は腕力とは限りません。
本当に強い人は、強がる必要が無いから。例え周囲に「弱い」「駄目なやつ」という目で見られても、本人は揺らがない。それほど心も強いから。
ちょっと前に聞いた話を思い出しました。
あるホームレスの男性が、通りすがりの若者数人に暴行をうけたそうです。
その男性は、はじめは「やめてください」と懇願して逃げようとしたそうですが、執拗に追われて逃げ切れず。やむなく立ち向かいました。
実は格闘技の段持ちだったそうです。だから相手に怪我をさせないよう加減しました。
「もういいですか? これで勘弁してくれますか···?」と、泣きながら対応したそうです。
なぜ泣きながらだったのかはわかりません。問題を起こすとその地域に居ずらくなるのかも知れないし、人を傷つけたくないのかも知れません。
私は、彼を襲った若者はみっともないと思います。逆に強さを隠そうとしたホームレスの男性は、何てカッコいいのだろうと思いました。
見た目と本質が一致しないことは多いのでしょうね。