いつか愛せる

DVのその後のことなど

私はベルばらオタクです

今週のお題「名作」

 私が「名作」と聞くとやはりこれが出てくるのです。劇場アニメ制作が発表されたものの、さっぱり続報がありませんね。またポシャったのでしょうか。

https://verbara-movie.jp/

 2年くらい前に、原作者の池田理代子氏が何十年ぶりかで新作を発表しました。連載終了から何十年もたっているのに、別のエピソードを読めるとは。私はブログで何度も感想を書きました。エピソード編の感想を書きながらやはり本編のことを考えています↓

 そういえば、オスカルがメインになっているエピソードの感想をまだ書いていません。オスカルが女性として生きている自分自身と遭遇する話です。女性バージョンのオスカルの顔が怖くて驚きます。あの凛々しく鋭い目でいつも睨んで登場するので「悪魔?」かと思うほど。

 その女装のオスカルは、オスカルが得られなかったすべてを表しています。美しく着飾ることや結婚や子を持ち育てることなど。多分、革命で命をおとすこともなく長生きしたでしょう。

一方、本編のオスカルが得たものは持っていません。生き方も伴侶も自分で決めることのできない時代です。あの怖い表情は、自分が得たものと得られなかったものを比較しているからだと思います。いつかまた詳しく書きたいです。

 

日常のベルばらネタはこんな感じです。↓