いつか愛せる

DVのその後のことなど

自分の軸

 もうお正月休みも終わり。仕事始めの明日はテレワークの日だけれど、午後は早退して通院の付き添い。絶対に安心して帰宅できますように!

 

 今年の目標のひとつは、自分の軸をしっかりさせること。どうすればいいのかまだ見当もつかない。色んなことで心は乱れるし時間はどんどん過ぎるなあ。

 20年前に自分の本の中に書いた言葉を思い出した。DVの中で先のことを考えたときのこと。離婚も選択肢のひとつだった。

ひとりでいることもできれば夫を待つこともできる。そんな強さを持とうと思った

その時には、まあまあそうなれる自信があったように思う。でも違うとわかった。あの時に考えた「ひとりでいる」は、単にもう結婚しないという意味だった。

 あの時はまだ両親とも元気で、私が実家に戻れば住むことも出来る状態。一緒に住むかどうかは別として、頼ること前提の「ひとり」だったと気付いた。軸があるとは言えない。

 

 本当に精神的に自律したい。孤独を恐れない人間になりたい。

もちろん家族を失うのは絶対に嫌。でも例え失っても、自分の寿命までは立っていられる人間になりたい。その強さを備えた上でなお、家族とともに暮らしたい。

 ちょうど金八先生パロディの動画を見た。「人」という字は支え合っているという有名なフレーズ。

でも支えるのはどちらかが弱っている時だけでいいと思う。常に寄りかかっている人ではいたくない。逆に支えるだけの人生でも疲れてしまう。通常はまっすぐに立って、手をつないでいる「H」の形がいい。

伴侶とは「H」の文字だとして。周囲には空気のように支えてくれる存在がたくさんあるはず。自分も、誰かを支える空気の一粒くらいにはなりたいな。

 さあ自分の軸作り。まずは明日の予定をしっかりこなす。