いつか愛せる

DVのその後のことなど

救急箱の中身を整理

 先日、救急箱として使っている引き出しの整理をした。3~4年ぶりかな? もう少しマメにすればいいのに😓

すでに使用期限切れの薬がいっぱい。目薬なんて開封したらすぐ駄目になるから、全部捨てた。軟膏の類も古かった。義母が入院中に「息子の痒みに効くと思うから」と言ってくれた白色ワセリンも。名残惜しいけどもう捨てなくては。

正露丸も期限切れ。そういえばお腹を壊しても正露丸は飲まなくなったなあ。あまり切羽詰まって外出しなくなったからかな。

 サプリは何とか大丈夫。コンドロイチンやビタミンetc.もったいないから飲もう。

夫が歯痛で「買って」と頼まれた鎮痛剤はいくつもあった。彼にはロキソニンしか効かないとわかり、他はすべて無駄。私は頭痛もちではないので使う機会がない。風邪をひいた時は呼吸器科の薬を使うし。誰かもらってくれないかなあ。

貼るタイプの眼帯やコットン類も多い。夫が結膜炎や角膜炎だった際に買ったもの。これは保存。それでも結構な量のゴミが出た。

 夫専用のスペースを作った。太田胃散や耳栓や便秘薬などいちいち探さなくて済むように。私の呼吸器系の薬はテーブル脇。

      

  捨てるのがすごく惜しかったものがひとつ。それは求心。夫が死にそうだったときに助けてくれた薬。

5年くらい前だったろうか。原因不明の不具合でどんどん動けなくなり、その不安からせっかく10年以上もやめていたアルコールに再度溺れた。

 ある時、吐いて震えて動悸😱がひどくて「胸が痛い」と訴えた。必死に支えないとトイレにも行けない。トイレの中でも吐く音や荒い息遣いが聞こえるばかり。

歩くことも出来ないので救急車を呼ぼうとすると「呼んだら死ぬ」と強く反抗された。もし無理に呼べば救急隊員に迷惑をかけてしまう。

 やむなく頼ったのが求心だった。あのころの私は何度薬局に走ったろう。漢方薬はとにかく高い。一番少量の30粒入りでも2200円(税別)。

あんな小さな2粒を飲むと、動悸が収まってきた。1日3回のはずのところ、少し多く飲んでしまい、あっという間に無くなった。今度は60粒入り4100円(税別)を買った。

 

 残っていたのはこの二度目に買った方の小瓶。まだ3分の2以上もある。でも期限は切れている・・・飲み終わる前に夫の動悸が収まったことを感謝して捨てよう。

効能を読んでみると、今の私が飲んでもよさそう。ああもったいない😢。やはりもっとマメにチェックすべきだった。