いつか愛せる

DVのその後のことなど

電話の着信に翻弄された日

 昨日は久しぶりに、携帯電話マナーモードの振動トラウマが復活しそうになった。

私は義両親の介護が始まって以来、仕事中も着信に気付けるよう電話を首から下げて、義両親が亡くなった今も続けている。

 昨日の最初の電話は、090で始まる知らない番号から。電話には出ないで咄嗟に番号をググる。迷惑電話登録はされていない。じゃあ単なる間違い電話かなとホッとする。

しばらくするとまた着信があった。今度は固定電話の番号から。しかも私の住まいの地域の市外局番。

もしかして、夫が通っている歯医者?眼科?(なぜか自分の関係先より先に思いつく)

やはり出ないで番号をググる。該当なし。気になるけど忘れよう。すでにこの辺で私の血圧が少々上がっていたかも知れない。マナーモードの振動音でも周囲の人には聞こえるから、結構気を遣う。

 なんと時間をおいて再度、同じ固定電話の番号から着信アリ。ということは、本当に私に用事がある相手なのかも。念のため再度ググる。あった!😳一度目は私の入力間違いでヒットしなかったよう。

該当したのは、私の住んでいる地域の健康福祉センター(=保健所)。そう判明したところで電話は切れた。何か用事あったっけ?? しばし考えて思い当たった。

指定難病(好酸球性副鼻腔炎)の助成金を受けるための書類を送ったっけ。

  手術の後だから、6月に発送している。☹️忙しいのでしょうけど、時間かかり過ぎ。この5か月間にかかった治療費は補助を受けられない。

電話を折り返そうか迷ったけれど、すでに5時を過ぎているから出ないだろうな。テレワークの時にかけようと諦めた。

 そしてあと10分で本日の業務が終わるという時に・・・夫からの着信。もちろんそれはすぐに出る。ついにトラウマの大もとの電話だった。

緊急的に具合が悪い。「すぐ帰る」と言ったけれど「仕事が終わってからでいい」と説得された。10分で片づけてすっとんで帰宅。

 色々あって・・・・・何とか、何とか落ち着いた。😩疲れて早めに休んだ。自分も夫も生きていられることに、感謝せねばと改めて思い出した。(カンパニュラの花言葉は「感謝」「誠実な愛」「思いを告げる」)

          

 そしてテレワークの今日、やっと健康福祉センターに電話できた。最近の役所関係は本当に丁寧で一般企業とかわらない。「手続きが出来ました。書類を取りに来られるのか郵送するか伺っていなかったので」とのこと。「郵送いただけると助かります」と答える。だって平日の昼間に行けないもん。

 これで着信騒ぎは終わりだと思いながら、業務後に買い物に出た。すると、またまた着信!前日かかってきた090で始まる番号から・・・出るもんか!😠 誰なの?本当に私に用事があるなら、留守電にひとこと入れるはず。セールス電話だとしか思えないけれど、私の古いガラケーは着信拒否が効かない。

 そんなことを考えながら自転車をこいだら、立ち寄るはずの郵便局をすっかり忘れてしまった。もう~~~💢自分のドジまで含めて、知らない電話の着信に腹を立てた。(感謝の思いはどこへ行った? 落ち着け私)