いつか愛せる

DVのその後のことなど

ダイエットの敵

 ビフォー&アフターに書いた通り、ゆる~くダイエットしている。脂肪をマイナス7キロで筋肉をプラス2キロの、計マイナス5キロが目標。年末年始に節制したおかげか、体重は2~3キロ減ったところなんだけど・・・

 

 テレビを手放したかわりに、食事時はいつも動画を見ている。私が食事の支度している間に夫が動画を選んで用意してくれる。その選択がなぜか食べ物関係ばかり。

一番多いのは孤独のグルメ。もう、外を歩いていても頭の中を「ゴロ~♪」とエンディング曲が流れるほど見た。知っている街がよく出るのも楽しい。我が家の二つ隣の駅前の店が出たことがあるので、ここまで来てくれないかと期待する。

 次によく見せられるのは大食い系ユーチューバーたち。不思議に若くてスリムな人が多い。一度に5~6キロを平気で食べる彼らの胃は4次元ポケットなのか。

しかも皆そろって食べ方がきれいだし、実に美味しそうに食べる。時間制のチャレンジに失敗して食べきれなかった場合は、きちんと持ち帰る。持ち帰った食べ物をその日の夜に食べるシーンまで動画のおまけにあり。

今の時代に、食べ物を粗末に扱うようなフードファイトは流行らないんだろうな。普通の外食を、ただ美味しく大量に食べているだけ。編集で後から入れているコメントもセンスが良く楽しい。

        

 そして昨日から新たに加わったのが、外国人に和食を紹介するユーチューバー。日本語ができなくて外食を楽しめない人たちに声をかけ、お店に連れて行っておしゃべりしながらお世話をする動画。これもすごく楽しい。

煮魚は皿に取り分けてあげ、しゃぶしゃぶもやってあげる。どの刺身にどの薬味を使うかも教える。色々な国からやってきた人たちが喜んで飲み食いする様子に、ほっこりする。撮影者の好みらしくよく勧めているのは、梅酒、白子、磯辺揚げ、うなぎなど。

彼らが来日前から知っていた和食は「寿司」「ラーメン」「餃子」・・・ん?和食?? そして口々に言うのは「日本の食事はおいしい」「魚が新鮮」「旨み」という言葉も知られているらしい。

高級うなぎや和牛が美味しいのはもちろん、刺身や煮魚や天ぷらはもれなく好評。表情やリアクションも賑やかに和食をほめてくれる。

 

 楽しく見ていて文句はないけど、文句を言いたい。

 

・・・・・・・・・・・私は、 ダ イ エ ッ ト 中 だ!!!