いつか愛せる

DVのその後のことなど

病院では気を抜けない

 本日もテレワークを利用して通院。6月に手術する耳鼻科への入院前の最後の通院、になるはず。病院は家から自転車で5分の距離で、それはラッキー。

 9時の予約のところ8時20分に受付し、呼ばれたのは9時20分・・・早く行くのは無駄なのか。問診と手術の説明だけなのに。「午前中には仕事に戻ります」と言ったのがギリギリ。

 

 大きな病院のお世話になるのは、義父と義母を送って以来。改めて「病院って積極的でいないと駄目」だと実感した。

医師にも看護師さんにもその他のスタッフさんにも、わからないことはどんどん質問しないと、下手すると勘違いで長時間無駄にしたり、ほしい薬を出してもらえなかったり、次の予約をとっていなかったりする。

 私は暗記に自信がないので、メモを片手に話を聞く。自分の患者生活(?)とか退院後の仕事復帰を、リアルに想像しないと聞くべきことを思いつけない。軽くアクセルを踏んだ状態。これ、病気で弱っているときには大変すぎる。今回は弱っていないからいいけれど。

 手術関連書類の説明をしてくれたスタッフの若い女性は、フレンドリーで丁寧で感じが良かった。ただしドジっ子さんだった。

「病院控えと患者控えと2枚あるので、入院日に患者控えを持ってきてください」

うん? 一度はあえて聞き流したけれど、別の書類でまた同じことを言われたので、

「持ってくるのは病院控えの方ですよね?」

「あ?! はい、病院控えの方です。さっきのも逆でした失礼しました!」

かわいいから許す。私もアイドリング状態で聞いているから気付けて良かった。

一通り説明を終えると、妙に渡される書類が少ない気がする。

「あの~、先生が説明してくださった時の図入りの資料のコピーがありません」

「え? ないですか??」

探し回る。私が持っているクリアファイルも確認されるが、もちろん入れていない。広いデスクの端の方に束で置かれた書類をようやく見つけて、無事にいただくことが出来た。

次に私は予約表について突っ込む。

「この予約表、変わったらしいので新しいのはここでいただけるんですか?」 

「はい、今お出ししますね」

とプリントしてくださったけれど、ちょっと内容が足りない。3回突っ込んでようやく正しい予約表を出してもらえた

 まあいいよ。突っ込みやすかったし・・・患者は油断できないんだとよくわかった😂

         

聞けば書類の3分の1程度はコロナのせいだった。入院の一週間前からの体温の記録をしたり、PCRも受けなきゃいけないし、手術に立ち会う家族も同様。そしていまだにお見舞い禁止。COVID-19めっ。

 それにしても大量の書類。書くのも読むのも、仕事のつもりで取り組まないとクリア出来そうにない。保険や補助金も調べなきゃならないし。入院するのって本当に大仕事だ

 

(下の投稿がまたダブりまして・・・・お騒がせしました。人のことドジっ子呼ばわりしている場合じゃなかった〜)