いつか愛せる

DVのその後のことなど

私の花粉症とアレルギー体質

今週のお題「卒業したいもの」

 卒業したいです。花粉症を、というよりアレルギー体質を。体質改善は簡単にはできませんけれど。去年6月に副鼻腔炎の手術をし、その際ついでに後鼻神経を切っています。多くの人が鼻の手術のとき追加で処置するそうです。この処置をすると、鼻にアレルギーの症状が出にくくなります。

             

◆手術前の状況 一昨年あたりから花粉症の症状が特にひどくなりました。毎日くずかごがティッシュで一杯になるのは以前からですが、クシャミのし過ぎで筋肉痛になったのは初めてです。摩擦で鼻まわりの皮膚がヒリヒリしクリームやワセリンを塗っても追いつきません。鼻の中も切れて出血します。

おまけに一昨年は花粉が飛ぶ前の1月初旬から、鼻の症状に加えて喘息症状まで出ました。気管支がヒューヒューして睡眠を妨げられたのは、肺炎になったとき以来です。これが鼻の手術を決めた大きな要因です。

◆退院後の状況 手術後すっきりするのかと思ったら、傷がふさがるより先にばい菌に入られました。それで炎症を起こして手術前とは違う問題が・・・何かが臭くて周囲の人を疑った話はこちらです。↓

 主治医に「術後はばい菌をやっつける機能が落ちるからかも」と言われ、いくつか薬を試しました。マシにはなったものの9か月たっても完治しません。いまだに粘膜の状態が回復していないそうです。「体調が回復していないということですか?」と聞くと、体調とは別とのこと。「どうすればいいでしょう」と聞くと、本人に出来ることはないそうです。頑張れ私の鼻の粘膜!

◆花粉症の症状 そんな状況でも、この春の花粉症の症状はかなり減っています。まだこれからピークなのかな?と思っていたら「とっくにピークよ」と周囲に言われました。この変化はありがたいです。1日に2~3回アレルギー性の連続したくしゃみは出ますが、特有の鼻の奥がツーンとなる感覚はありません。水分が勝手につつーっと鼻の下を伝うことも無し。

目の痒みはあります。目には何も処置していないので変化ありませんが、それはアレルギー用の目薬で対処しています。

◆免疫が落ちた理由 新型コロナワクチンを打ち続けると免疫力が低下する(一方で予防効果はほぼない)など悪影響の情報はテレビには出ません。でも書籍はたくさん出ているし、動画サイトでは国に忖度しない医師や研究者や一般人にもたくさん語られています。その手の動画は削除対象でよく消されますし、情報検索しても上位には出ないので探すのに少し苦労します。

でも私のアレルギーが悪化したのはワクチン2回接種の影響です。周囲の人が「今年の花粉はひどくて・・・」と言うのを聞き、もともとアレルギー体質の私だけでなく彼らにも影響が出てしまったかと思っています。

◆スギ花粉 トップシーズンは残り1ヶ月位でしょうか。この程度のクシャミ鼻水ですむなら御の字です。症状が減ったからといって体質が変わったわけではないので、なるべく花粉を取り込まないよう対策は欠かせません。

 そういえば同じ花粉でも、スギの種類がかわると反応しないのですよね。かなり前ですが、ゴールデンウイークに秋田へ行きスギ林の中に入ったことがあります。何も症状が出なかったので、私はそこがスギ林だと気付きませんでした。耳鼻科でその話をすると「でも何年か住んでいればその土地のスギにも反応するようになりますよ」と言われました。卒業は簡単ではありませんね。